ポラリス・ア・ラモード

ベルギーに来て驚いたことシリーズ!~アミューのベルギー駐妻日記~ちょこと旅と時々ホロスコープ。

haru

2019/03/11

Bonjour!

アミューです♪

 

シリーズものとして、『ベルギーに来て驚いたことシリーズ!』を書いていきたいと思います♡

 

異国生活の醍醐味。それは異文化。

 

異なる価値観の人種。

見たこともない場所、景色。

食べたことのない食べ物。

日本とは全く異なる習慣。

 

今からご紹介することは、アミューが日常生活で感じた本当に小さなとるに足らないようなことですが、

異国生活が初めてのアミューにとって、どれもがすごく新鮮で、不思議で、新たな発見だったのです♡

 

そんな小さな発見達をご紹介していきたいと思います♡

 

❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎

あ、シリーズに入る前にアミューというペンネームの由来をちょっとご紹介

じつは、昨年末に一時帰国したときに編集長のharuちゃんがつけてくれたペンネームです。

彼女には私がいつもどんなことでも心から楽しんでいるように見えるということで

フランス語でAmuse(楽しむ)という単語からつけてくれました♪(ありがとう♪)

その名の通り、毎日エンジョイ☆なんでも興味津々☆な女子(30歳)です。

haruちゃんからは「みんなの目となって、耳となって代わりにヨーロッパの景色を見て、感じてきてね♡」

と言ってもらっているので、これからも色々レポートしていきたいと思います⭐︎

❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎

それでは改めて…『ベルギーに来て驚いたことシリーズ!』スタートです♡

 

 

『ベルギーに来て驚いたことシリーズ!』なにこの野菜!広すぎるスーパーの前で立ち尽くす編。

 

ベルギーに来て一週間。

なんとなくスーパーへの道を覚え、なんとなく地下鉄の乗り方を覚えたばかりのころ。

私の前に一つの壁が立ちはだかっていた。

 

それは

 

『料理』

 

そう、アミューはもともと料理が得意な方ではない。

何しろ独身時代は仕事に燃え、プライベートの充実に燃え、寮のご飯と外食に頼りきりの生活で、

ほとんど自炊というものをしたことがなかったのだ。

 

結婚してからも、仕事をしていたので、もちろん普段は料理はするけれど

疲れたら今日は外食~とかレトルト~とかでのらりくらりと逃げられた。

 

だが、仕事もしなくなった今、専業主婦たるものすることは料理しかない。

 

掃除機、洗濯機、乾燥機、食器洗い機があるこの時代。専業主婦の差が付くポイントは料理しかない。

 

ベルギー初日は良かった。

何回か作ったことのあるキーマカレーを作って夫に好評いただいたのだ。

 

ほっと胸をなでおろしたのもつかの間。材料がないからと買い出しに行ったアミューは愕然とした。

 

壁その1:ま、ま、まず、どこに何があるのか・・・!!!!!

 

壁その2:そ、そ、そしてなにをどう買ってよいのか・・・!!!!!

 

壁その1:ま、ま、まず、どこに何があるのか・・・!!!!!

夫が連れて行ってくれたスーパーは、いわゆ『ハイパーマーケット』と呼ばれるもので

その名の通り、日本のスーパーの何倍もある大きさだったのだ。

 

品数の多さ、広さに圧倒され、まずどこに何があるのか、それすら把握できないまま、1、2時間ほどスーパーを徘徊した。

 

そしてやっと野菜コーナーにたどり着いてまたもや愕然とする・・・!

 

壁その2:そしてなにをどう買ってよいのか・・・!!!!!

 

やっとの思いで野菜コーナーにたどり着き、いろいろと見て回る。

海外のスーパーってそれだけで新鮮♡自然とテンションは上がる。

 

トマト・・・、うん、これはわかる♡

 

アボカド・・・うんうん、日本と同じ大きさ♡

 

バナナ・・・明日の朝食かな♪

 

きゅうり・・・ちょっと、大きくない?

 

キャベツ・・・なぜ先端がとがってる?

 

バジル・・・なぜ土付きで売っている?

 

ネギ・・・太すぎ、多すぎない?

 

なぞの野菜たち・・・これは何・・・・・・・・・!!!!!




混乱しながらも野菜を選ぶアミュー。でも選べない。

なぜなら、アミューには料理に対する想像力、応用力が皆無だったからだ。。。

今までレシピ本とクックパット通りに作ってきたアミューをこの時ばかりは後悔した。

それでも何とか選んだ。

 

ふと手元の野菜を見ると、バーコードがついていない。

 

野菜コーナーの中央にははかりが置いてある。何やら自分で測ってタグをつけるらしい。

 

恐る恐るはかりの前に並ぶ。

 

アミューの番が来た。

 

表記がすべてフランス語かオランダゴー!

 

どちらでもよいのか・・・と押す。

 

だが、タッチパネルの反応がすこぶる悪い。。。

何回押しても次に行かない。

後ろの人が待ってる。焦る焦る・・・。

 

冷や汗をかきながら、一度に5回ぐらいタッチパネルを連打して、なんとか計量を終える。

最後はこのアボカドだけ・・・

 

アボカドの欄がどこを探しても見当たらない(TT)

アボカドどこ?

 

種類を選ぼうにもフランス語オランダ語読めないからわからない(TT)

 

アボカドを手に握りしめ、はかりの前で立ち尽くしていると、一人の優しそうなおばさんが声をかけてくれた。

 

アミューは「アボカドが、アボカドがこのタッチパネルの中にないんですう~(TT)」と必死に説明。

 

するとおばさんは、自分のかごの中にあったアボカドと交換してくれた。

 

今考えるとその行為自体はなぞなのだが

その時のアミューは「メルシ!メルシ!(ありがとう)」と連呼して受け取った。

 

あとで冷静になってよく見ると、アボカドは量り売りではなく

1ついくらの値段設定だったので、そもそも計量する必要はなかったのだ。笑。

 

こんなしょうもないことにも、初めてのことだと分からなく戸惑ってしまう。

 

そしてやっとの思いで買い出しをして帰り、とりあえずネギと卵で炒め物を作る。

 

初めてのレシピ。簡単と本に書かれていた。

 

これも別の記事にまとめたいのだが、ベルギーのキッチンはIHヒーターでもガスレンジでもなく、

ラジエントヒーターという、ちょっと変わった電子調理器を使う。

 

それにも戸惑い、ネギを焦がす。笑

(そしてそのままラジエントヒーターの上にフライパンを置きっぱなしにして、フライパンも黒焦げにする笑)

 

何とか味見。

 

え・・・!

ネギの味が微妙に日本のものとちがう・・・!!!!!

辛い感じがない。。。

 

そのまま出して、夫は優しいので全部食べてくれたが、後々

 

「ネギと卵、そして若干焦げた炒め物を出されて、買い物足りなかったかな」と思ったそう。笑

(ごめんなさい。イメージではもっとおいしくできる予定だった。。。)

 

そうしてベルギー生活一週間目はハイパーマーケットを乗りこなすミッションに奮闘し、

瞬く間にすぎさっていったのだった。。。

 

コストコになれている人ならもちょっと楽だったのかな。。

そしてもっと小さな普通のスーパーがあるって後々になって知りました。

 

最初にそっちに行きたかったな・・・・。

 

注)駐妻生活も5か月を迎え、たいぶん料理も上達してきました。笑

長期的視野で見守っていてくれる夫に日々感謝ですw

 

今日はお買い物やお料理に関してのレポートでしたが

今後も驚いたことを色々書いていきますね〜❤︎

 

それでは、Au revoir~(さようなら~)

アミュー