ポラリス・ア・ラモード

パートナーシップ

「自分を明かす」ということ haru流「幸せパートナーシップ」の築き方❤︎

haru

2021/01/03

みなさま、こんばんは。パートナーシップの記事も久しぶりに追加しますね。

昨年一年はパートナーシップについての記事は書いていなかったのですが、そうこうしているうちに結婚して3年目となりました。

私たち夫婦は、普段は一緒に住んでいない「リモート婚」(自称)をしています。

お互いがしている仕事の関係から今はこうしているというのがあるのですが、だからこそ会っている短い時間が大切だなと思っています。ただ、圧倒的に普段話している時間が短いので、会っている時にはいろいろ意識しないといけないなと思うこともあります。

その一つに「自分を明かす」ことを怠らない、ということがあります。

前回のパートナーシップの記事では「月が綺麗ですね」が I love youの意味になるという話をしましたが

今回は、ある意味真逆の話です(笑)たぶん、時と場合によりますが両方のあり方が必要なのかなと思います。

「自分を明かす」こと

詩人のオードリー・ロードの言葉にこんな言葉があります。

「自分で自分を明かさなければ、人から見た私という幻想に惑わされ、生きたまま飲み込まれてしまうだろう」

私たちはパートナーを目の前にした時に、「どうして自分の気持ちや考えをわかってくれないんだろう」と思うことってよくあると思います。その思いが極まって、お別れの道を選んでしまうことも…。

「自分の気持ちをわかってくれない」「自分という人間をわかってくれない」と思ってしまった時

一度、「自分はどのくらい(目の前の)パートナーに自分という人間のことを明かしてきただろうか?」とふと自分に問うてみても良いかもしれないなと思います。

そもそも、私は「私」のことをわかっているのだろうか?

そもそも、私たちは「私たち自身」のこともどのくらいわかっているのでしょうか。

たぶん、自信を持って「私は私のことを完全にわかっています」と言える方は少ないのではないかと思います…。

「自分のことも(実は)自分でもよくわかっていない」、ということを考えると、たとえ身近なパートナーであったとしても「自分以外の他人」に自分のことをわかってもらうというのは本当に難しいことだと思います。

だからこそ、「自分の考えていること」や、「感じていること」はちゃんと相手に伝えないといけないなと思うのです。

「わかってもらえない」と嘆いたり諦めたりしてしまう前に、「自分を(少しずつでも)明かしていく」ということを怠らずに続けていくということも大事なのかもしれません。

そして誰かに「自分を明かす」ためには、まずは「自分自身が自分のことを少しずつでも理解していく」ということが大前提として必要となります。自分がどんな時にどんな風に感じ、何を考え、何を求めているのか。

これを知らずに、パートナーや周りの人に自分の感情や考えを伝えることはできません。

パートナーシップの基本は、「自分自身を知ること」

恋人や、配偶者、職場の方も、ご友人とも。良いパートナーシップを結ぶためには

まずは自分自身をよく知っていく必要があります。

自分自身って、いつも一番近くいるのに、どうも掴み所がなく、わかりにくいものかもしれません。

だけど、そんなわかりにくい自分をいろんな人生上の経験を通して知っていく。それこそが生きていく醍醐味なのかもなと思います。そうして、少しずつ知っていく自分自身を、目の前の相手に開示していく。

自己開示することの怖さを、乗り越える

自分の考えや思いを相手に伝えるって、なかなかタフなことですよね。

「こんなことを話して、相手に受け入れてもらえるのだろうか」

「こんな話をすると、嫌われてしまうんじゃないか」

いろんな気持ちが胸をよぎると思います。そんな時、「まずは自分自身が自分の気持ちや考えを受け入れている」ということが支えになってくれます。

だからこそ、まずは自分自身と良いパートナーシップを結ぶこと。

そうしてはじめて、誰かと深くて良いパートナーシップが結べる。

勇気を持って「自分」を伝えた時、すぐには理解してもらえなくても、年月を経てゆっくり理解してもらったた良いと思います。

自分自身だって、自分自身のことはよくわからない、だから自分以外の誰かに理解してもらえることは難しく、また理解してもらえた時にはそれは奇跡のようにありがたいことですね。

焦らずじっくりと自分を明かしていって、また年月をかけて相手のことも理解していく。

そのプロセスはゆっくりと進みますが、じっくりと時間をかけて取り組むべき

人生の中での大切なプロジェクトなのかもしれませんね。

編集長haru