わたしが2022年に「失ったもの」/ そして、ひそかに豊かに成立するために
2023/02/15

なんと2022年はただの1本も記事を書かずに1年を終えてしまいました(!)ぐうたら編集長のharuです。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
ぐうたらとは書いたものの2022年は本当に語り切れないほどいろんなことがありました。(ぐうたらはほんとにしてたけどね)
失ったものも沢山。でも、出合えたかけがえのないものも沢山。
そんな中で、自分の気持ちがようやく落ち着いて、少しずつ発信もしていこうと思えるようになりました。
このサイトは、自分がおばあちゃんになるまで続けていこうと思っていますので
皆さま、気長にお付き合いいただけますと幸いです(笑)
Yogee New Wavesの新曲、A.Y.Aを聴きながらゆっくり書いていきます!
2022年失ったもの~パートナーシップ編
実は、約5年間続いていた結婚生活を2022年の年末に終えました。元夫とは、一生一緒にいるんだろうなと考えていたので、自分が一番驚いています(笑)
また自分がどんなふうにこのパートナーシップの解消に向き合ったかは、「パートナーシップ」の欄に書けると良いなと思うのですが、ひとまずこちらにはざっくりと。
友達期間やお付き合いの期間も含めると彼と一緒にいた期間は7年間。その間に、お互いにやりたかったこともどんどん実現してきました。結婚していたからって、「一般的なこと」や「常識的なこと」にとらわれてはいなかった私たちは、周りの皆さんから見ると少々(?)破天荒夫妻だったと思いますが、それでもお互いを応援し合えていて、なかなか良いバランスを保っている「戦友」みたいな夫婦だったと思います。
しかし今思えば、少々「戦友」になりすぎちゃったのかもしれない。
パートナーシップって難しく奥が深いなあと今の私はしみじみ(?)と思っています。
そうして、一旦独身に戻った自分ですが、これからも良いパートナーシップを築いていくことはもちろん意図していこうと思います♡休息の時間や一人の時間をじゅうぶんにとってから、また新しく一歩を踏み出せると良いなと思います。
引き続き、見守っていただけると嬉しいです。
2022年失ったもの~アティチュード編
20代の自分は、思い立ったらすぐにカナダに一人で旅立ってしまうくらいのフットワークが鬼軽い人でした。
さらには、常にいろんな人と会っていて、毎週のように楽しいイベントに参加していました。
30代に入って、少しずつその感覚が変わってきたなと思うことはあったのですが、35歳になった年・2022年にはより自分が変わってきたことがはっきりとしてきた感覚があります。
今の自分は、いい意味で「自分が大切にできる人の数は実は結構限られているんだ」ということを実感している感じです。
もちろん今でも新しい出逢いは毎月のようにあり、その出逢いを心から楽しんでもいます。
しかし、以前のように、あらゆる方にある種の「愛情」のようなものを注ぐということはしなくなった自分に気づきます。
自分がやりとりをしていて、心からしっくりきていて、これからもずっと大切にしたいと思う人たちだけ
お手紙を書いたり、メッセージを送ったり、お会いしたりしています。
そうすることで、自分が大切にしたい人をより深くそして丁寧に大切にできるようになってきた気がします。
より愛が深くなったような感じというか。(パートナーシップだけではなくね。友達や仕事仲間も含めて)
私はファッションも大好きですが、洋服やアクセサリーに関しても、少ない点数で良いので質の良いものを手元に置いておこうという気持ちになってきています。
そんな風に、自分が愛する対象・大切にする対象をかなり絞ってきたことに気が付いた2022年でした。
そのぶん、得たもの
2022年で手放したこの「パートナーシップ」と「(かなりoutgoingな)アティチュード」。私にとってはあまりにも大きいことでした。
20代の頃から、基本的にはいつも誰かとはお付き合いしていて、ありがたいことに沢山の友人に囲まれてきた自分だったので、今の自分のように、ほとんどの時間を「一人」で過ごすなんて考えられないことでした。
でも、これが今の自分にはとても良かったんだということを2022年を通して感じました。
昨年秋から始めた乗馬は少しずつ上達し、大好きだったドラマやお芝居はもう一度沢山観るようになり
本も昨年から今年にかけてかなり沢山読むことができました。
これまでも、一人の時間はリラックスする好きな時間だったけれど、一度こうして徹底的に「一人」の時間を過ごしていくことで分かったことがありました。それは
意外と自分って、自分の心に静かに向き合う時間って少なかったんだなということです。
これからはより丁寧に自分の心に向き合っていくことで
自分の周りに誰がいても・いなくても、自分は自分としてひそかにそして豊かに成立していたい。
今私はそう思っています。そして「ひとりのレッスン」を淡々と進めている感じです。
来月36歳の誕生日がやってきますが、また新しい気持ちで迎えることができそうです。
少しずつ再開する、このウェブマガジンも楽しみにしていて下さい。
編集長haru