ポラリス・ア・ラモード

アート

塾講師nararaの《あとりえぺたごじすた》連載開始。

haru

2018/12/21

ダリ『記憶の固執の崩壊』

編集長haruです。この連載《あとりえぺたごじすた》では、私の友人のnararaくんにアート🎨と教育📕について存分に話していってもらおうと考えています。

アトリエリスタは《美術専門家》ペタゴジスタは《教育専門家》

二つともイタリア語です。この二つのことばを融合させて《あとりえぺたごじすた》と命名しました。(ひらがなはかわいかったから。)

nararaくんがどうやって、アートと教育を融合させていってくれるのか。楽しみに私も連載を読んでいきたいです。

それでは、さっそくnararaくんに自己紹介からはじめてもらいます。

自己紹介も兼ねて、好きなことを紹介します

はじめまして。nararaです。

関西で幼児教育の講師をしています。年少さんから受け持っていて、「感じる」ことで算数を楽しく学んでもらう授業をしています。時には国語の講師をすることも📕 自己紹介を兼ねて、自分の好きなことを紹介します。

アート。マグリットピカソダリが好きです。

綺麗だなと感じるのは、フェルメールレンブラントなど。美しい絵画の世界に浸っていたいです。

音楽。クラシック音楽を聴く機会が増えてきて、最近はグルダの演奏する「月光」を繰り返し聴いています。

読書。小説では、平野啓一郎さん、安倍公房さん、村上龍さんをよく読んでいます。アート繋がりでは原田マハさんの作品も多く読んでいます。自分の知らなかった世界をのぞく、読書をすることが好きです。本屋さんに行くと、これまでに知らなかったコーナーに行って、建築やコンピュータ言語、宇宙etc. 知らない世界を知ることにワクワクします。

寝ること気持ち良く寝る方法を考えたりもします。寝る前の一時間はスマホ禁止。

美味しいご飯一番美味しい白米探しをしています。いま、青森県の新品種「青天の霹靂」ブームがきています。

人との出逢い話を聴くことで癒されます。知らない世界との出会いも多くて楽しいです。

「アート×教育」との出逢い

前職である学校・現職である塾で働く中で、国語を教えていくと様々な文章と考え方に触れることができました。

そうした、自分が出逢った文章を伝える時には、「十人十色、いろんな考え方がある」とまずは知って

「自分の考えとどんなふうに違うだろう」とか、「どう伝えると分かりやすいだろう」と考えています。そうして考えていくととても楽しいです。

ただ、生徒さんたちは(もっともなことですが)受験を意識しているので、僕も「答え」のようなものを伝えていくだけ、になってしまうことも時にはありました。

答えを分かりやすくして伝えることに、なんの意味があるのだろう。そんなことでいいんだろうか…と悩みました。

実社会に出たら、世の中にあるどんなことでも、たったひとつの正解があったり、そのプロセスもたった一通りなんてことはなくなるのに…。

自分の職場を見ていても、学生時代から受験はうまく乗り越えてきた同僚たちにも、何か苦しそうな様子を感じることがありました。

何がそんな苦しみを作っているんだろう。

そんなことを考えていたある日。

勉強は好きではなかったけれど、仕事を通じても学びを楽しめて

同僚たちと同じことをしていても苦しくはない自分に気づいて

自分なりの「美意識」が自分にはあるからなのかもしれないと思い当たりました。

ふと自分自身を振り返って、その「美意識」は一体どうやって作られていったんだろうと考えてみると

自分が大好きな「アート」の中で自由に好きなものを見つけていくことから始まるんじゃないかと思いました。

趣味のアートと教育がうまく重なっていくと、何か面白いんじゃないか?と思い

その道を歩んで行ってみようと考え始めました。

それが、アート×教育」との出逢いです。

この連載で自身がチャレンジしていきたいこと

「アート×教育」のことはもちろん、好きなことをもっと楽しんでいくために、受験生の頃は苦手だった英語にも向き合ってみようかと思っています。

アートの知らないことを知るときに、英語で調べるほうが早い?と思ったことがきっかけです。

読んでくださる皆様に、何かひとつでも

面白かったなと思っていただけるような記事を書いていけたらと思います。

これから、よろしくお願いします。

ライター narara