心の岸辺、ちゃんとありますか?〜現代の荒波を乗り切るための、みんなのキャリア術。
2019/03/11
もうだいぶ前の記事になっちゃいましたが、キャリアサーフィン論の記事にはたくさん反響をいただきありがとうございました♪
今日は、このキャリアサーフィン論の中でも「肝」になる部分を書きますね。
心の岸辺とは
心の岸辺と聞くと、昭和生まれの私は、「赤い〜スイートピ〜♪」と歌いたくなってしまうのですが(笑)
キャリアサーフィン論の中でもとても大事な概念がこの「心の岸辺」だと考えています。
キャリアサーフィン論は、前の記事にも書かせていただいた通り、
仕事をしていくことってどこかサーフィンに似ているなってことでした。
現代の荒波に揉まれながらも、自分の職業(サーフボード)を乗りこなし、自分の人生を生きる(自分のサーフィンをする)。
でも、ずっとずっとサーフィンをしているわけにはいかないですよね。
かならず、陸にあがって休憩することが大事です。
仕事も同じで、いつもいつもオンになって頑張っていかないといけないということは「絶対になく」
時にお休みする時期があってもいいし、友達や家族と過ごすあたたかな時間や、自分の好きなものに没頭する趣味の時間もかならず必要です。
そういう、自分の心の基盤になるような時期や、空間や、人たちのこと。
それを「心の岸辺」と私は呼びます。
心の岸辺、をつくろう
仕事を頑張れるのは、ちゃんと帰っていく場所があるから。
心が休まったり、元気を充電できる時間があるからですね。
そういう心の岸辺があれば、仕事でうまくいかなくたって、キャリアで少しつまずいたなと思ってしまったって
岸辺でゆっくりと休むことができます。
仕事でうまくいかないことを気に病みすぎて、自分の人生を台無しにしてしまうなんて
ほんとうにもったいないことだと思います。
ほんらい、仕事は自分の人生をよりよくするために存在するもので
自分の人生を豊かにしてくれるもののはずです。
もし、仕事が自分の人生を豊かにしてくれるものでなくなってしまったならば
思い切って岸辺でお休みしましょう。
ゆっくり休んで、また元気が出たら、サーフィン(仕事)を始めれば良いだけの話です。
そしてまたサーフィン(仕事)に戻って精を出しても
疲れたら休める場所、人、空間があると思うだけで
なんだかほっとします。
そう、いつだって取り返しがつかないことはない。
いつだって、やり直すことができる。
自分の心にたっぷりの栄養や、元気があれば。
そのために心の岸辺を持ってくださいね。
あなたにとっての、心の岸辺はなんですか。
きっとある、その心の岸辺をちゃんと自分で見つけて
守っていきましょうね。
編集長haru